理学療法士(PT)ってどんな仕事❔❔
理学療法士は身体に障害がある人等の身体運動機能の回復や維持・向上を図り自立した日常生活が送れるよう、医師の指示の下、運動の指導や物理療法を行う医療技術者です。
PT(Physical Therapist)とも呼ばれていますね。今日は、近年需要の高まっている理学療法士さんの仕事内容やメリットなどについてお話していきます♪
仕事内容
脳性マヒ、事故や病気による障害、脳卒中後遺症や老化による障害など、幼年期から老年期にわたるさまざまな障害を対象にしています。
理学療法士は、医師から依頼された理学療法の内容を点検し、注意する点や行ってはいけない動作を考えたうえで患者の筋力などを検査していきます。その結果をもとに患者の障害の状況を評価し、他の診療部門からの情報も加えて理学療法の目標を立て、そのための具体的方法・手順などのプログラムを作成します。
理学療法の中心は運動療法です。
理学療法士は身体機能回復のための関節可動域練習、筋力増強練習、神経筋促通運動、歩行動作などの日常生活動作練習を通じて自立した生活ができるように指導していきます。
?利用者さん一人一人に沿った指導を組み込んでいくため、自分で何かを練ったり考えて動くのが好きな方はオススメです。
そして患者それぞれの状態にあわせて最適な運動・訓練を行い、身体運動機能の回復を援助して自立を促していきます。
就業するにはどうしたらいい❔❔
養成校で3年以上修得し、国家試験に合格して免許を取得することが必要です。
教育内容は、基礎教養科目、解剖学、生理学、運動学、病理学などの基礎医学、臨床医学や社会福祉学、地域リハビリテーション、病院やリハビリテーションセンターでの臨床実習を含む理学療法などからなります。
働くメリットはたくさん♪
主な職場は病院やリハビリテーションセンター、障害者福祉センター、障害児通所・入園施設、保健福祉センター、老人保健施設、高齢者介護施設などです。
特に日勤のみ・土日休み・職務手当upなど、メリットはたくさんです。また、高齢化の進展や障害の重度化などにより、リハビリテーションの重要性が高まっており人材が不足しているため就職にも有利となります。
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