女性も多く活躍する言語聴覚士について!!
言語聴覚士について知ろう♪♪
今回は言語聴覚士についてお話したいと思います!!そもそも言語聴覚士って??
ことばによるコミュニケーションには言語、聴覚、発声・発音、認知などの各機能が関係していますが、病気や交通事故、発達上の問題などでこのような機能が損なわれることがあります。
言語聴覚士はことばによるコミュニケーションに問題がある方に専門的サービスを提供し、自分らしい生活を構築できるよう支援する専門職です。また、摂食・嚥下の問題にも専門的に対応します。
言語聴覚士は1997年に国家資格として制定され、言語聴覚士になるには国家試験に合格して厚生労働大臣から免許を受けなければなりません。
・実際どういうことするの?
①摂食・嚥下の訓練
食べ物の飲み込みがうまくいかず、口からこぼれてしまったり、むせてしまったりする人の原因を調べ、対処を行います。通常、飲み込みは人間の反射によって行われますが、脳の障害などが起きるとうまくできなくなります。そのため、反射を高めるための訓練を行います。
②成人言語・認知の訓練
大人の言語障害は、認知症や脳梗塞、交通事故などが原因で起きることが大半です。そのため、言葉にしたくてもできない、表現できないということが起こります。患者さんが自分の思いを言葉にできるよう、リハビリテーションのプログラムを組み立てて機能訓練やリハビリなどを行います。
③発声・発語の訓練
失語症・構音障害・音声障害・高次脳機能障害になってしまった方の障害の内容を観察し、原因を加味して発話の訓練を行います。社会生活への復帰が目的の訓練です。
④小児言語・認知の訓練
子どもの言葉の遅れに対して、絵本を見せて言葉を引き出したり、文字の習得ができるように指導を行ったりします。また家族や教育機関と連携し、子どもの周辺環境を整える役割も担っています。
⑤聴覚の支援
聴覚障害は生まれつきの場合と、事故や高齢化などで後天的に起こる場合があります。言語聴覚士は聴覚検査やヒアリングを通して患者の障害について調べ、言語の訓練をしていきます。補聴器や人工内耳の調整などを行うこともあります。
・どんなところで働いてるの?
①医療(71.7%)
病院のリハビリテーション科、耳鼻咽喉科、小児科、形成外科、口腔外科など
②介護(14.7%)
老人保健施設や特別養護老人ホームなど
③福祉(7.3%)
障害福祉センター、小児療育センター、通園施設など
④学校(1.8%)
通級者指導教室、特別支援学校(聴覚障害・知的障害・肢体不自由)
⑤その他(4.5%)
養成校、研究・教育機関など
言語聴覚士が働く職場は約7割が医療機関、次いで、介護や福祉の現場で働くことが多いです。
・言語聴覚士として働くメリットは?
①話す、食べる、聞くなどに障害がある方への支援なので体力的にも負担がすくない!!なので言語聴覚士として働いてる方の70%が女性です!!体力の心配がないので長く働ける!
②基本夜勤がない!!
③平均年収400万円!!
④高齢化に伴う社会的ニーズもあり、言語聴覚士の数も年々増加傾向にある!!これから活躍の場が多くなると思います!
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